お部屋探しでの希望条件と決め手になった条件について
2022年09月20日(火)
先輩たちの一人暮らしの知恵
大学生協の2022年保護者に聞く新入生調査では、立地や建物についての希望条件と決め手になった条件、設備や部屋についての希望条件と決め手になった条件について調査を行い、どのような傾向があるのかを明らかにしました。
立地や建物の希望条件、決め手になった条件
出典:大学生協調べ「2022年度保護者に聞く新入生調査」
「大学に近い」が、希望条件の第1位(80.0%)、決め手になった条件でも第1位(71.2%)という結果です。大学に通うためのお部屋探しですので、当然の結果というところでしょう。
「駅に近い」が、希望条件では第4位(25.4%)なのですが、決め手になった条件では第2位(40.5%)に浮上します。東京地区や大阪地区などの大都市圏では、一人暮らしをしていても電車やバスを利用して通学する人が少なくないことが影響しています。
「生活に便利」が希望条件では第2位(52.9%)ですが、決め手になった条件では第4位(16.4%)に後退しています。「大学に近い」「駅に近い」という通学の利便性がお部屋探しでは条件の上位に来る傾向になっているようです。
設備や部屋の希望条件、決め手になった条件
出典:大学生協調べ「2022年度保護者に聞く新入生調査」
設備や部屋については、希望条件も決め手になった条件もそのままの順番になっています。第5位の「インターネット無料」は水道、電気、ガスと同様に生活インフラとして当たり前になりました。希望条件の第9位である「家電付き」は、決め手になった条件では第6位に浮上しており、一人暮らしを始めるに当たっての利便性や退去後の引越しの手間を考えて、最近は設置されている物件が増加している傾向にあります。
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