お部屋の入居後にすべきこと
2022年09月23日(金)
先輩たちの一人暮らしの知恵
-このページの内容
入居後の室内チェック
目的は、退去時のトラブルを防ぐためです。退去するときにはお部屋の原状回復が必要となります。入居中に故意過失でつけたキズや汚れは、退去後の敷金精算時に引かれることになります。しかし、入居前からあったキズ、汚れに関しては対応の義務がありません。そのために、入居後一週間を目途にキズ、汚れは写真に収めるようにし、不具合や故障などは大家さんや管理会社に連絡をするようにしましょう。
チェックポイント
- 壁の汚れ、クロスの剥がれがないか。
- 床に目立つキズなどはないか。
- 備え付けの家具家電類が正常に使用できるか
- お風呂、洗面所に汚れなどはないか。
- 排水管のつまりやニオイ、水漏れがないか。
害虫対策
- 侵入経路を絶つ
害虫が入ってくる経路を防ぎましょう。お部屋の中をみて外へつながるものは防いでおくことが必要です。玄関、窓付近、エアコンの取り付けの隙間などはふさいでおきましょう。 - 燻煙剤は、2回焚きましょう。
燻煙剤とは、家具の裏など、小さな隙間にも薬剤が届きやすく便利なゴキブリ退治のアイテムです。
殺虫成分が隙間に入りやすい「煙タイプ」と、煙が出ない「無煙タイプ」の2種類があり、アパートには無煙タイプが向いています。
燻煙剤は短期間に2回焚くと効果が上がります。 - 毒エサの設置
毒エサとは、設置型の害虫対策です。お部屋の害虫が発生しやすい箇所に設置し、害虫が毒エサを食べることで殺虫できます。さらに、その毒エサを食べた害虫が巣の中で死ぬことで巣全体を駆除することができます。効果の持続期間は、約1年間ですので、4月入学したら設置し、学年が上がるごとに取り換えるサイクルが望ましいでしょう。
ライフライン関係の手続き
ライフラインとなる電気・ガス・水道は、事前に申し込んだ上、引っ越し当日から使えるようにしておきましょう。ガスの開栓には立ち会いが必要です。また、インターネットの工事の際も立ち合いが必要になる場合があるので気を付けましょう。
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